【編集部厳選】不動産クラウドファンディング、オススメはどれ?

不動産クラウドファンディングに参入する事業者も増えてきて、

「どれに投資しようかな・・・」

「違いがいまいち分からない・・・」

「知らない間に数が増えてる・・・」

という人が多いと思います。

そこで今回は、投資型クラウドファンディングシステム開発・導入を30社以上手掛けてきたグローシップ・パートナーズが運営する当メディア編集部厳選の、「これに投資しておけばとりあえず間違いない!」という不動産クラウドファンディングを、サービスを選ぶ際のポイントも合わせてご紹介します。



不動産クラウドファンディングサービス選定の3つのポイント

不動産クラウドファンディングのサービスを選ぶ際には以下の3つのポイントを考慮しましょう。

利回り

クラウドファンディングもやはり投資ということで、一度の投資でどのくらいの利益を上げられるのかは意識しましょう。

利回りが高ければ高いほどいいというわけでもありませんが、クラウドファンディングで大きな儲けを出すことは困難であるため、利回りもサービス選び・ファンド選びの1つのポイントにはなりえます。

また、「なぜこの利回りでファンドを運用できるのか」という点も投資をする前に考えてみましょう。

それによって事業者がどのような観点で物件選び・ファンド組成をしているかがわかるためです。

最近では、サイトオープン記念と称していきなり二桁の利回りのファンドを組成する事業者もいるので、できるだけ多く稼ぎたいという人は、新しい不動産クラウドファンディングの登場には常にアンテナを張っておきましょう。

安全性

各クラウドファンディングサービスの安全性についてもしっかりと考え、
リスクに対してどのように対策をしているかは必ずチェックするようにしましょう。

不動産クラウドファンディングでは、全てのサービスで優先劣後スキームが導入されているので、万が一運営事業者が倒産の危機に陥っても投資家の利益を守るための仕組みが整えられています。

それ以外にもサブリースを導入していたり、特例事業に基づきSPCによる倒産隔離を実現しているサービスもあるため、リスクが怖いという人はそういった点を重点的にチェックするとよいです。

また、サービスを運営している事業者の情報についてもしっかりと目を通すようにしましょう。

不動産クラウドファンディングを運営している企業の中には、東証一部・マザーズに上場している企業もあれば、未上場の会社もあります。

その会社がどのような事業に取り組んできたのかや、どのような強みを持っているのかを確認することも、投資先サービスを選定する際の試金石になります。

運用期間

1つのファンドごとにどのような運用期間かをチェックすることも大事です。

2、3ヶ月で運用が終了するファンドもあれば、3年間ほど運用するファンドもあります。

不動産クラウドファンディングでは運用期間中の途中換金が基本的に不可能であるため、こまめにリターンが欲しい場合には運用期間をチェックするとよいです。

最新の不動産クラウドファンディングサービス一覧は、以下の記事を参照してください。

【2021年最新版】どんな会社が不動産クラウドファンディングを運営しているの?



不動産クラウドファンディング4選

CrowdFunding Channel編集部が選ぶ不動産クラウドファンディングサービスを4つご紹介します。

TREC FUNDING

TREC FUNDINGは、東証一部上場企業のトーセイ株式会社が運営する不動産クラウドファンディングです。

TREC FUNDINGは2つのファンドが公開されており、運用期間は2、3年と長いですが、期中配当があり、利回りは平均8%と高いです。

TREC FUNDINGの大きな特徴として、2021年4月現在、存在する不動産クラウドファンディングの中で唯一不動産特定共同事業法の特例事業に基づき、SPC(特別目的会社)による倒産隔離を導入している点が挙げられます。

倒産隔離とは、ファンドを運用中の事業者が倒産の危機に直面した場合に、その事業者が抱える不動産に関わる被害のみを設立したSPCに委ね、事業者そのものの倒産を避ける仕組みです。

投資対象物件は東京経済圏の一棟収益不動産ということで、長年不動産事業を営んできたトーセイだからこそのファンド組成能力もウリです。

victory fund

victory fundは、カチデベロップメント株式会社が運営する不動産クラウドファンディングです。

カチデベロップメントは都内を中心に不動産の買取・再販に取り組んでいる企業です。

2021年3月に初のファンドが公開されました。

利回りは9%と、数ある不動産クラウドファンディングサービスの中でも屈指の利回りを記録しています。

ファンドの信頼性も高く比較的高い利益を上げられる可能性もあるためオススメです!

みんなdeマンション経営

みんなdeマンション経営は、株式会社明光トレーディングが運営する不動産クラウドファンディングです。

明光トレーディング株式会社はワンルームマンション経営を推進している不動産企業です。

マンション経営に強みを持っていることから、昨年12月に公開された第1号ファンドも都内の一等地であるレジデンスが対象となりました。

都内のレジデンスは入居率が安定しており、その分安定したリターンを投資家に分配できます。

第1号ファンドは見事に完売しており、今後のファンド募集にも期待がかかります。

A funding

A fundingは、東証マザーズに上場している株式会社AMBITIONが運営する不動産クラウドファンディングです。

A fundingは、実は穴場ともいえる不動産クラウドファンディングサービスです。

2021年4月時点で4つのファンドが公開されており、いずれも運用期間が1年未満ですが利回りを1年間に換算をするとどのファンドも10%を超える高利回りとなるため、大きなリターンを得たい方にオススメです。

Jointo α

Jointo αは穴吹興産株式会社が運営する不動産クラウドファンディングです。

穴吹興産株式会社は、香川県高松市に拠点を置く東証一部上場の不動産企業です。

Jointo αは西日本最大級のマンション開発戸数を誇る同社による投資プロジェクトという位置づけで、同社ならではの安心と信頼のサポートが特徴となっています。

安全第一をモットーに投資をする場合には、jointo αがオススメです。



まとめ

今回は、CrowdFunding Channel編集部が厳選した不動産クラウドファンディングサービスを一挙にご紹介しました。

不動産クラウドファンディングに挑戦したい方は、それぞれのサービスの違いが僅かにあるので軽くそれらの特徴を分析してみることをオススメします。

また、不動産クラウドファンディングは人気が高まってきているため、ファンドが募集開始から瞬時に売り切れる「蒸発」と呼ばれる現象も頻発しています。
このため、いくつかの不動産クラウドファンディングに会員登録しておき、投資のチャンスを複数設けておくとよいです。

リサーチや投資経験を経て、ぜひあなたの推しをみつけてください。



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