少額不動産投資といえば不動産クラウドファンディング!誰でもスマホから簡単に!

不動産投資を1万円~100万円からと少額でオンラインで取り組める不動産クラウドファンディングが今、注目を集めています。

2021年現在、計30社以上が参入しており、現代はまさに不動産クラウドファンディング戦国時代とも言えます。

この記事では不動産クラウドファンディングの概要を述べ、不動産クラウドファンディングがなぜ脚光を浴びているのかを、ソーシャルレンディング(融資型クラウドファンディング)との違い、投資家にとってのメリットなどを踏まえたうえで解説していきます。

不動産クラウドファンディングとは

    

不動産クラウドファンディングとは、事業者がインターネットを介して不特定多数の人々から資金を集め不動産を取得、一定期間運用し、対象物件の賃料収入や売却益を原資とした投資金と利回りを合わせた金銭的リターンを分配する仕組みです。

不動産クラウドファンディングでは、不動産特定共同事業法(不特法)に基づき不動産が小口商品化されることで、少額投資が可能となっています。


不動産クラウドファンディングは、会員登録~リターンの取得まで、全ての取引がオンラインで完結します。

価格変動がなく、詳細な情報を参照しながら手軽に投資できる点も人気を集めています。

不動産クラウドファンディングと不動産担保型ソーシャルレンディングとの違い

同じ投資型クラウドファンディングに分類される、不動産担保型のソーシャルレンディング(融資型クラウドファンディング)との違いはどこにあるのでしょうか。

主に違いは2つあり、1つは適用される法律です。不動産担保型の ソーシャルレンディング(融資型クラウドファンディング)の案件は金融商品として扱われます。

すなわち、不動産担保型のソーシャルレンディング(融資型クラウドファンディング)は「金融商品取引法」の適用範囲と定められており、不動産担保型のソーシャルレンディング(融資型クラウドファンディング)を運営する場合には、金融商品取引法に基づく事業運営のための免許が必要となります。

一方、不動産クラウドファンディングの案件に適用される法律は「不動産特定共同事業法」です。

「不動産特定共同事業法」とは、事業者が不動産を小口商品化し、匿名組合に基づいて資金を集め不動産を運用し、投資家にその投資額に応じた利益を分配する「不動産特定共同事業」の健全化や透明化について定めた法律です。

不動産特定共同事業法をわかりやすく解説!クラウドファンディング事業の許可取得のためにクリアすべき要件とは

かつての不動産特定共同事業法でも小口化された不動産商品の取り扱いは可能でしたが、対面での契約が必須でした。

しかし、平成29年の法改正により、会員登録から投資まですべてがwebで完結する電子取引業務についても可能となりました。

まだクラウドファンディング自体が誕生から間もないので不動産担保型のソーシャルレンディングや、対面での契約手続きを必要とする不動産小口化商品を不動産クラウドファンディングと呼称するケースもありますが、本記事及び本メディアでは一貫して、不動産特定共同事業法に基づいて運営され、web上で会員登録からリターンの償還まですべてが完結するクラウドファンディングを、不動産クラウドファンディングと定義します。

もう1つの違いはリターンの性質です。 

不動産担保型のソーシャルレンディング(融資型クラウドファンディング)の場合、投資家に還元されるリターンとは、元本と利回りを併せたものです。運用が終わると同時に口座に自動的に振り込まれます。

一方不動産クラウドファンディングの場合、投資家に還元されるのは通常の不動産投資さながら家賃収入や売却費などを原資とした投資金と利回りを合わせた額です。

不動産クラウドファンディングはその性質上、不特定多数の人々から募った資金で、案件ごとに物件を運用するものです。

モデル運営に必要な免許・免許リターン
不動産クラウドファンディング不動産特定共同事業法 第1号第2号/
不動産特定共同事業法 第3号第4号
物件の賃料収入と売却益を原資とした償還金(投資元本)と分配金(利回り)
融資型クラウドファンディング
(ソーシャルレンディング)
第二種金融商品取引業・貸金業貸付先企業の事業収益を原資とした償還金(投資元本)と分配金(利回り)

また、不動産担保型のソーシャルレンディングでは、不特法に基づくクラウドファンディングと比べて住所などの詳細情報が秘匿となっており、透明性に欠ける場合があります。

不動産クラウドファンディングの他に不動産投資を少額で行うことのできるものは、J-REITが挙げられます。

多くの投資家から集めた資金で不動産を購入・運用し、収益を投資家に分配するという点では不動産クラウドファンディングと同じですが、J-REITの場合、投資先を自分で選定することはできず、投資の専門家にゆだねる形を採ります。

不動産クラウドファンディングのメリット

少額で不動産投資に取り組める
不動産クラウドファンディングは不特定多数の人々から募ったお金で物件を運用していくという性質上、投資家一人当たりのリスクが軽減されるため、少額投資が可能です。

このため、投資のための莫大な額の借り入れなど資金の準備が必要ありません。

サイト上で投資対象案件の詳細が把握できる
J-REITとの違いは、投資対象である物件の立地、外観、運営情報など詳細を把握し、自ら投資できることです。

特に投資初心者は案件の詳細がわからないと不安に思うこともあります。

しかし、不動産クラウドファンディングであればその心配は無用です。サイト上で簡単に投資したい案件を選び、自由に投資できます。

運用に細かい気を配る必要がない
不動産クラウドファンディングは投資したら後はリターンを待つだけ。

通常の不動産投資における修繕やリフォーム、毎月の維持・管理など煩わしいプロセスを排除できます。

めんどくさがりなそこのあなたも不動産クラウドファンディングなら投資デビューを飾れます。

不動産クラウドファンディングで気をつけるべき点

いわゆるボロ儲けは難しい
不動産クラウドファンディングは大きな利益を出すのには不向きです。

リスクが少なく手軽さもありますが、その分得られるリターンは少なめです。ちょっとしたお小遣い程度に利益を得られると考えておきましょう。

リスクはゼロではない
不動産クラウドファンディングは確かにメリットが複数あるのですが、やはり紛れもなく投資です。リターンが得られないかもしれないということは覚悟しておきましょう。

不動産クラウドファンディングにおいて発生するリスクで代表的なものは、運営事業者の倒産による元本割れ(投資家から預かった投資金を返済できないこと)リスクです。

リスク対策としては、インターネット上でできるだけ詳細情報を集めるか、下見なども可能なので現物を把握してみるなどの打ち手が考えられます。

投資に限らず、新しく物事を始める際は徹底的なリサーチをすることが大事です。

人気すぎて投資ができない場合がある

一部の人気サービスのファンドでは、「蒸発」と呼ばれる一瞬で完売する現象が起こるため、思うように投資ができない可能性があります。

特に東証一部上場企業などが運営するファンドは、信頼性や安全性が魅力であるため人気が高いのです。

しかし、不動産クラウドファンディングサービスは山ほど出てきているので、そのような人気サービスは最初から諦め、自分で投資しやすいサービスを見つけるのもアリです。

不動産クラウドファンディングはなぜ注目を集めているのか

不動産クラウドファンディングが注目を集める理由は主に以下の点です。

情報の透明度が高い
不動産クラウドファンディングの場合、投資対象物件の情報が各サイトで詳細に記述されています。

投資対象物件の詳細情報やファンドのコンセプトなどが網羅的に掲載されており、適切な投資判断がしやすいです。

その中から手軽にファンドを選べることが、投資に取り組むうえでの心理的ハードルを下げています。

貯蓄層に受け入れられやすい
少額投資ができる点や低リスクであること、インターネット上での物件選びや運用の手軽さなどが、不動産クラウドファンディングが貯蓄層から支持を集めている理由の1つです。

従来の不動産投資は金銭的に余裕のある人の特権でしたが、平成29年度の「不動産特定共同事業法」の改正で小口化された不動産の電子取引が可能になり、多くの人々に不動産投資への門戸が開かれました。

不動産クラウドファンディングは投資家が自ら資金の運用に参加しないという性質を踏まえると、銀行の口座に預金をすることとの類似性が見られ、「ネット経由でファンドという名の高金利の口座に預ける」という表現の方が貯蓄層の人にはしっくりくると思います。

少しでいいので、試しにお金を投資してみてください。投資という実感があまりないことがわかると思います。

具体的な登録・投資方法

では、具体的な登録・投資方法を見ていきましょう。

難しいことは一切なく、どの不動産クラウドファンディングもほとんど共通しています。

各サービスの会員登録に個人情報や口座情報を入力すると、数日後に運営会社からハガキが送られてきます。

そのハガキに記載の本人確認コードを入力するとサイト上にて本人確認が終了し、投資できるようになります。

あとは投資したいファンドのページに遷移し投資口数を入力、「重要事項説明書」及び「契約成立前書面」を確認しチェックを入れ、「投資する」ボタンを押すと投資が完了します。

不動産クラウドファンディングは会員登録から投資までとてもスムーズかつ簡単です。

具体的な方法については以下の記事を参照してください。

クラウドファンディングの超簡単なやり方・始め方。口座開設から案件選びまでの手順を画像付きで!

不動産クラウドファンディングサービスの例

不動産特定共同事業法に基づいて運営される不動産クラウドファンディングには、以下のサービスが含まれます。

Jointo α

Jointo αとは、穴吹興産株式会社が運営する不動産クラウドファンディングです。

穴吹興産は、香川県に本社を置く東証一部上場企業であり、Jointo αでは、西日本最大級のマンション開発戸数を誇る同社による信頼性の高いファンドへの投資が可能となっています。

地域に眠る価値ある不動産を発掘し、新しい投資で光をあてて魅力を引き出し地域創生につなげることが目的となっています。

オンラインで10万円からと少額で不動産投資をすることが可能で、投資初心者でも低リスクで始められます。

これまでに計8件のファンドを募集しており、運用中の金額は約2億3000万円です。

2020年8月3日に公開された「アルファアセットファンド長崎SC」は、なんと半日で2億7000万円もの応募額を集めました。

X-Crowd

X-Crowdとは、株式会社インテリックスが運営する不動産クラウドファンディングです。

株式会社インテリックスは、東証一部上場のリノベーション企業で、リノベーション件数は14年連続で1,000戸以上、累計は21,000戸超という販売実績を誇っています。

掲載されている物件は地方のものがほとんどで、不動産クラウドファンディングを通じて地方創生に貢献できます。

WARASHIBE

WARASHIBEは、株式会社SATASが運営する不動産クラウドファンディングサービスです。

港区や目黒区、品川区などの好立地かつ収益性の高い物件を目利きし、ファンドが組成されています。

1案件当たり10万円×5口からとなっています。案件の質が各々高いので、最終的に高いリターンを得られる可能性も高くなっています。

なお、当メディアが推奨する不動産クラウドファンディングにつきましては、以下のページにて紹介していますので、サービス選定の参考にしてみてください。

【編集部厳選】不動産クラウドファンディング、オススメはどれ?

まとめ

今回は不動産クラウドファンディングがなぜ注目を集めているのか、特徴やメリットを踏まえたうえで論じてきました。

投資と聞けば身構えてしまう人も多いですが、不動産クラウドファンディングであれば投資対象の情報も網羅されているうえに、少額投資でリスクを軽減できるという意味でかなり良心的なサービスと言えます。

預貯金感覚でできるという点で従来の投資よりも圧倒的に始めやすいです。

登録も投資も簡単。不動産クラウドファンディング、早速始めましょう。

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