不動産クラウドファンディングとは?注目を集める少額不動産投資の実態をわかりやすく!

不動産投資を少額で行える不動産クラウドファンディングが今注目を集めています。
サービスも多数登場してきており、市況は過熱。まさに不動産クラウドファンディング戦国時代とも言えます。

この記事では不動産クラウドファンディングの定義を述べ、不動産クラウドファンディングがなぜ脚光を浴びているのかをソーシャルレンディング(融資型クラウドファンディング)との違い、投資家にとってのメリットなどを踏まえたうえで解き明かしていきます。

不動産クラウドファンディングとは

    

不動産クラウドファンディングとは、従来の不動産投資と異なり、インターネットを介してある物件を不特定多数の人々からのお金で不動産を購入し運用するクラウドファンディングです。通常の不動産投資と同様、投資家はリターンとして賃料収入と売却益を得ることができます。 


クラウドファンディングの性質上、一口一万円からと少額投資が可能です。不動産クラウドファンディングは、不動産特定共同事業法(不特法)の適用対象で、不動産ファンドを小口債権化する手法がとられており、融資型クラウドファンディングの不動産の案件とはその性質が異なります。
価格変動がなく、住所を参照しながら手軽に安心して投資できる点が人気を集めています。

不動産クラウドファンディングと不動産担保型ソーシャルレンディングとの違い

同じ投資型クラウドファンディングにカテゴライズされる、不動産クラウドファンディングと不動産担保型のソーシャルレンディング(融資型クラウドファンディング)の違いはどこにあるのでしょうか。

主に違いは2つあり、1つは適用される法律です。不動産担保型の ソーシャルレンディング(融資型クラウドファンディング)の案件は金融商品として扱われます。
すなわち、不動産担保型のソーシャルレンディング(融資型クラウドファンディング)は「第二主金融商品取引業法」の適用範囲と定められており、不動産担保型のソーシャルレンディング(融資型クラウドファンディング)事業者には免許が必要となります。

一方不動産クラウドファンディングの案件に適用される法律は「不動産特定共同事業法」です。
「不動産特定共同事業法」とは、事業者が不動産を小口商品化し、匿名組合に基づいて資金を集め不動産を運用し、投資家にその投資額に応じた利益を分配する「不動産特定共同事業」の健全化や透明化を定める法律であり、平成29年の法改正により、クラウドファンディングを含めたインターネット上での取引に関する内容についても言及されるようになりました。

不動産投資を少額で行うことのできるものは、不動産投資クラウドファンディングの他にJ-REITや不動産小口化商品などがあります。

もう1つはリターンの性質です。 不動産担保型のソーシャルレンディング(融資型クラウドファンディング)の場合、投資家に還元されるリターンとは元本と利回りを併せたものです。運用が終わると同時に口座に自動的に振り込まれます。

一方不動産クラウドファンディングの場合、投資家に還元されるのは通常の不動産投資さながら家賃収入や売却費などです。不動産クラウドファンディングはその性質上、いわば不特定多数の人々から募った資金で、案件ごとに物件を運用するものだと捉えて問題ありません。

 

モデル運営に必要な免許・免許リターン
不動産クラウドファンディング不動産特定共同事業法 第1号2号/
不動産特定共同事業法 第3号4号・
第二種金融商品取引業
賃料収入と売却益
融資型クラウドファンディング
(ソーシャルレンディング)
第二種金融商品取引業・貸金業償還金(投資元本)と分配金(利回り)

不動産クラウドファンディングのメリット

少額で不動産投資に取り組める
不動産クラウドファンディングは不特定多数の人々から募ったお金で物件を運用していくという性質上、投資家一人当たりのリスクが軽減され、少額投資が可能です。
このため、莫大な額の借り入れなど資金準備がほとんど必要ありません。

サイト上で案件の詳細が把握でき、気軽に投資できる
J-REITとの違いは、投資対象である物件の立地、外観、運営情報など詳細を把握できることです。特に投資初心者は案件の詳細がわからないと不安に思うこともありますよね。しかし、不動産クラウドファンディングであればその心配は無用です。サイト上で簡単に投資したい案件を選び、投資できます。

運用に細かい気を配る必要がない
不動産クラウドファンディングは投資したら後はリターンを待つだけ。通常の不動産投資における修繕やリフォーム、毎月の維持・管理など煩わしいプロセスを排除できます。めんどくさがりなそこのあなたも不動産クラウドファンディングなら優しく受け止めてくれます。

不動産クラウドファンディングで気をつけるべき点

いわゆるボロ儲けは難しい
不動産クラウドファンディングは大きな利益を出すのには不向きです。

リスクが少なく手軽さもありますが、その分得られるリターンは少なめです。ちょっとしたお小遣い程度に利益を得られると考えておきましょう。

リスクはゼロではない
不動産クラウドファンディングは確かにメリットが複数あるのですが、やはり紛れもなく投資です。リターンが得られないかもしれないということは覚悟しておきましょう。

リスク対策としては、不動産クラウドファンディング事業者のサイト上でできるだけ詳細情報を集めるか、下見なども可能なので現物を把握してみるなどの打ち手が考えられます。

不動産クラウドファンディングはなぜ注目を集めているのか

不動産クラウドファンディングが注目を集める理由は主に以下の点です。

情報の透明度が高い
不動産クラウドファンディングの場合、投資対象物件の情報が各サイトで詳細に記述されています。

投資では、やはり損失を被ることが何よりの恐怖の根源ですが、不動産クラウドファンディングの場合リスクをできるだけ抑えるための仕組みが整っています。

その中から手軽に案件を選べることが、投資に取り組むうえでの心理的ハードルを下げています。

貯蓄層に受け入れられやすい
従来、不動産投資は金銭的に余裕のある人の特権でしたが、少額投資ができる点や低リスクであること、インターネット上での物件選び及び運用の手軽さなどが、不動産クラウドファンディングが貯蓄層から支持を集めている所以の1つです

これは、平成29年度の「不動産特定共同事業法」の改正で小口化された不動産の電子取引が可能になったことが背景にあります。

不動産クラウドファンディングサービスの例

不動産特定共同事業法に基づいて運営される不動産クラウドファンディングには、以下のサービスが含まれます。

Jointo αとは、西日本最大級のマンション開発戸数を誇る東証一部上場企業である穴吹興産株式会社による不動産投資プロジェクトであり、地域に眠る価値ある不動産を発掘し、新しい投資で光をあてて魅力を引き出し地域創生につなげることが目的となっています。
オンラインで10万円からと少額で不動産投資をすることが可能で、投資初心者でも低リスクで始められることが特徴です。

これまでに計8件のファンドを募集しており、運用中の金額は約2億3000万円です。

2020年8月3日に公開された「アルファアセットファンド長崎SC」は、なんと半日で2億7千万円もの応募額を集めました。

X-Crowdとは、株式会社インテリックスが運営する不動産クラウドファンディングです。
株式会社インテリックスは、東証一部上場のリノベーション企業で、リノベーション件数は14年連続で1,000戸以上、累計は21,000戸超という販売実績を誇っています。

掲載されている物件は地方のものがほとんどで、不動産クラウドファンディングを通じて地方創生に貢献できます。

WARASHIBE

WARASHIBEは、株式会社SATASが運営する不動産クラウドファンディングサービスです。

港区や目黒区、品川区などの好立地かつ収益性の高い物件を目利きし、ファンドが組成されています。

1案件当たり10万円×5口からと不動産クラウドファンディングにしては高めの価格設定となっていますが、案件の質が各々高いので、最終的に高いリターンを得られる可能性も高くなっています。

まとめ

今回は不動産クラウドファンディングがなぜ注目を集めているのか、特徴やメリットを踏まえたうえで論じてきました。

投資と聞けば身構えてしまう人も多いですが、不動産クラウドファンディングであれば投資対象の情報も網羅されているうえに少額投資でリスクを軽減できるという点でかなり良心的と言えます。

この記事を読んだあなたには、もはや投資をしないという選択肢はないはずです。不動産クラウドファンディング、早速始めましょう。

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