投資家と借り手をインターネット上でマッチングする、ソーシャルレンディング(融資型クラウドファンディング)というサービスが注目を集めています。
少額から投資ができ、運用に手間がかからないという手軽さが投資初心者からベテランの方まで人気となる要因と言われています。
本記事ではソーシャルレンディング(融資型クラウドファンディング)におけるサービスの一覧を掲載させていただきますので、ぜひこれからの投資計画にて参考にしてください。
ソーシャルレンディングとは
ソーシャルレンディングとは、事業やプロジェクトの運営に資金が必要な借り手と投資家をインターネット上でマッチングするサービスのことです。
ソーシャルレンディングは融資型クラウドファンディング、貸付型クラウドファンディングともいわれ、数十名~数百名の投資家から出資を募るのが特徴となっています。
なお、各投資案件ごとに運用期間などが決まっており、各サービスの運営元は運用期間後に預かっている出資金(元本)を各投資家へ返還し、プロジェクトにて利益が出た際には、一部を投資家たちに分配する仕組みとなっています。
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ソーシャルレンディングのメリット
- 少額から投資が可能
- 運用に手間がかからない
- 高めの利回りが期待できる
①少額から投資が可能
多額の資金を求められる企業への融資は、これまで個人投資家にはなかなか踏み込めない領域でした。
しかし、ソーシャルレンディングの登場により、不特定多数の投資家が資金を持ち寄ることで、個人投資家でも少額から気軽に企業に融資できるようになりました。
具体的には最低投資金額が1万円程度に設定されているサービスも多く、比較的少ない資金でも始めることができます。
また、なかには1円から投資できるソーシャルレンディングの運営会社もあります。
②運用に手間がかからない
運用の手間が少ないこともソーシャルレンディングの魅力です。
株式投資や為替などの一般的な投資では対象の価格に変動が起こるため、利益を出すには値動きを確認して適切なタイミングで売る必要があります。
しかし、ソーシャルレンディングでは投資対象に価格変動が起こることはありません。
申し込みや入金はオンラインで完結できるため、一度投資をしてしまえば、あとは運用期間が終了するのを待つだけです。
放っておいても自動的に分配金が入ってきます。
忙しくて時間が取れないビジネスマンや主婦の方、投資経験の少ない初心者の方に向いている投資手法と言えるでしょう。
③高めの利回りが期待できる
ソーシャルレンディングは、他の金融商品と比較して高い利回りが期待できることが魅力です。
ファンドによって異なりますが、一般的には想定年利3%~7%程度が相場となっています。銀行の定期預金金利が依然として低水準である中、効率的な資産運用の選択肢として注目されています。
ただし、利回りが高いファンドほどリスクが高まる可能性もあります。融資先の返済負担が大きくなることで、利息の支払いが遅れるリスクがあるため、注意が必要です。
投資を始める際は、しっかりとリスクを理解した上で投資先を選択することや、複数のファンドに分散投資することで、リスクを抑える工夫をするのが大切です。
ソーシャルレンディングのデメリット
- 元本の返済が保証されているわけではない
- 中途解約ができず、投資資金の拘束期間が長いファンドも多い
- 想定されている以上の利回りが出ることはない
①元本の返済が保証されているわけではない
ソーシャルレンディングでは、運用終了後に投資元本がそのまま返済される仕組みになっていますが、信託保全は義務付けられていないため、100%返ってくると保証されているわけではありません。
例えば貸付先の事業が芳しくなかったり、万が一、貸付先の企業が倒産してしまった場合、元本が予定通りに返済されない「貸し倒れ」が発生する可能性もあります。
②中途解約ができず、投資資金の拘束期間が長いファンドも多い
一般的には一度入金をして運用が開始されると、投資した資金を引き出すことができなくなります。
半年などの短期間のファンドもありますが、数年単位のファンドもあるため、いざという時使えないと困るようなお金をつぎ込んでしまわないように注意が必要です。
③想定されている以上の利回りが出ることはない
ソーシャルレンディングは、元本を損なうリスク自体は低減されていますが、最初に示されている想定利回り以上の利益を得ることは基本的にありません。
また、数か月から数年単位の長期的な運用が基本であるため、株式投資やFXと比較すると、短期間で大きく稼ぐことは難しくなります。
ソーシャルレンディングはこんな方にオススメ
- コツコツと稼いでいきたい
- 数カ月単位で収益を実感したい
- あまり投資後の手間はかけたくない
- 少額で投資をはじめたい
- ネットやスマホから手軽に投資したい
ソーシャルレンディング 一覧
迷ったらこちらを参照!
ソーシャルレンディングのリスク・注意点
ソーシャルレンディングは投資家たちの余剰資金を資金調達したい企業に融資し、利益を還元してもらう形で、投資家と貸付先企業の両者にWin-Winな仕組みとなっています。
しかし、当然ですが投資にはリスクがつきもので、そのリスクを正しく理解することが重要です。
ソーシャルレンディングのリスクとは
ソーシャルレンディングのリスクは主に以下が考えられます。
- 貸付先の返済遅延リスク
- 貸付先の貸倒れリスク
- サービス運営会社の破綻リスク
- サービス運営会社の不正リスク
サービス運営会社により貸付先への信用度・事業への見通しは一定基準の審査が行われるものの、最終的な結果は蓋を開けてみなければ分かりません。
貸付先の事業成績が芳しくない場合は返済遅延が起こる可能性が発生したり、最悪の場合、貸付先が倒産してしまい貸倒れとなってしまうことも考えられます。
(ソーシャルレンディングは投資商品となるため、運営会社による元本保証・補填はありません)
また過去にはサービス運営会社による不正も行われ、突然のサービス終了や預けた投資金が返還されない事件も起こっています。
少額投資、短期運用、高利回りが特徴である、ソーシャルレンディング(融資型クラウドファンディング)という投資がここ数年で注目を集めていますが、そのソーシャルレンディングが危ないという噂もよく耳にするのではないでしょうか?実際、過去[…]
現在はこの過去の不正や事件を踏まえ、ソーシャルレンディングの一部制度の改正や金融庁での審査基準を厳格化する等、健全に運営するための体制が整備されつつあります。
当時に比べると、業界の健全性が増し、投資家保護への動きは強まっています。
ただ、投資を行う際は、ファンドの利回りや運用期間といった表面情報だけでなく、ファンドの運用方針や貸付先企業の情報までしっかりと調べた上で決断することをおすすめします。
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※本コンテンツは情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関するご判断は、公式サイトにて個別商品・リスク等の内容をご確認いただき、ご自身にてお願いいたします。