不動産クラウドファンディング事業者アンケートを実施!驚愕の回答結果を大公開!

この度、CrowdFunding Channelでは、不動産クラウドファンディング事業者を対象に、「不動産クラウドファンディング事業者アンケート」を実施し、18社から回答をいただきました。
(ご協力いただいた18社のご担当者様、お忙しい中ご協力いただき誠にありがとうございました。)

不動産クラウドファンディングの現状が、「事業」の観点から浮き彫りになりました。

ご回答いただいた事業者の方はもちろんのこと、これから不動産クラウドファンディング事業への参入を考えている事業者の方にも参考になる内容です。

早速回答結果を見ていきましょう。

アンケート結果

回答者様の役職

マーケティング担当者様、広報担当者様、システム担当者様など、幅広い役職の方々にご協力いただきました。

事業の立ち上げに関して

不動産クラウドファンディングを始めた理由

事業者によってまちまちですが、「新規事業を始めたかったため」、「投資家との接点を持ちたかったため」、「機動的に資金を調達したかったため」という回答が過半数を占めています。

不動産クラウドファンディング事業を何で知りましたか?

「同業者・弁護士などからの紹介」が過半数を占めています。

サービス開発は内製化していますか?外注していますか?

「全て外注」が半数。

システムの導入運用に外部企業が必要かどうかは、不動産クラウドファンディング事業を行う主体が「不動産企業」か「不動産テック企業」かで異なります。

投資家獲得で最も効果的な手段は何ですか?

「web広告出稿」と「アフィリエイト広告出稿」が過半数を占めており、投資家獲得に有効な手段と言えます。

その他「ポイントサイト」、「案件数増加」、「株主宛のマーケティング」などの回答をいただきました。

事業を始める際に苦労したことは何ですか?

「不特法の事業者登録に苦労した」と回答した企業が半数を占めています。

事業化にはやはり、弁護士など外部のサポートが必要と言えます。

現状について

マーケティングに関して

現在までの投資家数はどのくらいですか?

「100人~500人」というところもあれば、「30000人~50000人」というところもあり、事業者ごとに、投資獲得数には偏りがあります。

継続的かつ魅力的なファンド募集や今後のためにも、投資獲得のための施策に注力すべきであると言えます。

投資家層で最も多いのはどの年齢層ですか?

40代が6割を占めています。

必ずしもデジタルに親しんでいる若年層に人気とは言えないようです。

案件組織に関して

不動産クラウドファンディング事業に取り組む最大のメリットは何ですか?

「独自の資金調達手段を確保できる」の回答が半数を占める。

金融機関を介さない資金調達手段であるクラウドファンディングによって、素早く資金調達し、物件を取得できる点に各社が大きなメリットを感じているようです。

不動産クラウドファンディングを運営する上で苦労しているポイントは何ですか?

「継続的かつ魅力的なファンドの組成」と「投資家の新規獲得」に二分化。

サービスの運営上、現在最も注力していることは何ですか?

「投資家数の増加」「継続的なファンド募集」が半数以上を占めています。

マーケティングに課題感を感じている事業者も多く、各社、当面の注力ポイントとなりそうです。

自社の不動産クラウドファンディングは好調だと思いますか?

「どちらともいえない」が過半数を占めており、サービスの拡大は各社まだまだこれからという印象を受けました。

同業他社で特に注目している不動産クラウドファンディングサービスは何ですか?
また、その理由は何ですか?

「募集金額と利回りの高さ」「実績が多彩なため」「業界最大手と認識しているから」などの理由で、CREALとCOZUCHIに各社の熱い視線が集まっていました。

その他、「競合を意識せず独自で取り組んでいる」との回答もいただきました。

事業の課題に関して

自社サービスの現状の課題は何ですか?

「マーケティング」、「想定通りのファンド組成・提供ができていない」、「事業採算性」など事業者によってバラバラ。

「どれか一つではなく、それぞれの項目で課題がある」という回答もいただきました。

今後に関して

不動産クラウドファンディング事業の今後の展望はどのようなものですか?

「今後さらに拡大させる」という回答が全体の7割を占めています。

既存のプレイヤーは、不動産クラウドファンディング事業に、おおむね手ごたえを感じているようです。

今後の具体的な取り組み

「開発ファンドや海外ファンドなど、商品ラインナップの拡充」、「マーケティングの強化」、「収益力の向上」が全体の約7割を占めています。

まとめ

回答結果から、不動産クラウドファンディングの現状が浮き彫りになりました。

事業者にとって、不動産クラウドファンディングは独自の資金調達手段として確立しており、継続的かつ魅力的なファンドの組成のためにも、投資家獲得がいかに重要かがお分かりいただけたかと思います。

今後も不動産クラウドファンディング市場は拡大していきます。

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