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FANTAS fundingを徹底解説!やってみた評判は?メリットやリスクなどご紹介

少額から始められるため、投資初心者でもチャレンジしやすい不動産クラウドファンディングですが、年々事業者も増えており、どのサイトで始めればいいのか迷っている方も多いのではないでしょうか。
今回はFANTAS fundingについて、強みや注意点、実際に使用している人のレビューなどをご紹介します。
複数のサイトと比較して、特徴やリスクを理解した上で自分に合ったサービスを選んでいきましょう。
※本記事は2025年7月時点での情報をもとに作成しております。

FANTAS funding(ファンタスファンディング)の基本情報

サービス名:FANTAS funding
第一号ファンド募集日:2018年11月
累計募集ファンド件数:272件
平均想定利回り:約4.83%
平均運用期間:約6.3ヶ月
最低投資額:10,000円
募集方式:抽選
平均優先劣後比率:約20%

FANTAS fundingの特徴

FANTAS fundingは、1口1万円から始められる少額投資・短期運用・そして豊富な実績という特徴を持つ、不動産クラウドファンディングサービスです。スマホやパソコンからオンラインで完結する手軽さも相まって、これまでに多くの投資家に利用されています。

運営元は、不動産テックや空き家再生事業を強みとする「FANTAS technology株式会社」です。同社はAI・デジタル技術を活用した不動産売買サービスや、空き家の再生、クラウドファンディング事業を展開しており、2010年の設立以来、拡大を続けている企業です。

FANTAS fundingのより詳しい特徴(メリット・デメリット)を以下にてご紹介します。

FANTAS fundingのメリット

  1. 累計案件数が多く、実績が豊富
  2. 不動産クラウドファンディングの草分け的存在
  3. 優先劣後方式・高い元本保全性

メリット①計案件数が多く、実績が豊富

2025年時点でFANTAS fundingの累計ファンド募集件数は約250?255件に達しており、不動産クラウドファンディング業界でも上位の規模です。
また毎月継続して新規ファンドの募集が行われているため、投資家は多様な案件から自分に合った投資先を選びやすい環境があります

メリット②不動産クラウドファンディングの草分け的存在

FANTAS fundingは2018年10月にサービスを開始した、比較的長寿かつ信頼性が蓄積されたサービスです。サイト開設から6年以上が経過し、累計200件以上のファンド償還実績や元本割れゼロの運用歴を誇り、豊富な実績に裏付けされる安心感があります。

メリット③優先劣後方式・高い元本保全性

運営会社の20%劣後出資や優先劣後方式採用で、損失発生時にも投資家元本の安全性を高めています

FANTAS fundingのデメリット

  1. 人気案件への投資が難しい
  2. 原則中途解約ができない・早期換金不可

デメリット①人気案件への投資が難しい

FANTAS fundingは案件ごとに多くの応募が集まりやすく、特に条件の良い案件ではクリック合戦や抽選による倍率の高さから、希望する案件に投資できないケースが多く発生しています。特に先着順の場合は数分で募集が終了することもあり、実際に「落選した」「申込できなかった」という口コミが多く見受けられます。

デメリット②原則中途解約ができない・早期換金不可

投資した資金は原則として運用期間満了まで中途解約や換金ができません。急な資金需要が発生しても、投資期間中は資金を引き出せず、資金拘束リスクがあります。

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FANTAS fundingの運営元は?

FANTAS fundingの運営元は、FANTAS technology株式会社という不動産テック系の企業です。
FANTAS technology株式会社は、2010年設立・本社を東京都渋谷区恵比寿に置く、不動産テック分野の企業です。不動産とテクノロジーを融合し、主に「FANTAS platform」というオンライン上のプラットフォームを通じて、不動産の売却・購入・投資ニーズをマッチングしたり、AIを活用した不動産査定、空き家再生、不動産クラウドファンディング(FANTAS funding)など多様なサービスを展開しています。

運営元情報
運営企業FANTAS technology株式会社
資本金1億円
会社設立2010年2月22日
本社東京都渋谷区恵比寿4-3-8 KDX恵比寿ビル5F
上場未上場
事業内容オンライン資産形成プラットフォーム事業(FANTAS platformの運営)・ワンルームマンションAI査定買取サービス(FANTAS check)・空き家再生・買取事業(FANTAS repro)・不動産クラウドファンディング事業(FANTAS funding)・資産形成のためのマーケティングおよびコンサルティング業務(主に不動産×テクノロジーによるイノベーション創出)

編集部評価

編集部の独断と偏見でサービスや企業を分析します。
投資判断の際にはぜひご参考ください。

実績・短期運用に強みあり

FANTAS fundingは、過去250件以上の募集実績と200件超の償還実績を持つ歴史ある不動産クラウドファンディングです。
多くの案件で元本割れ・償還遅延ゼロという運用実績に加え、1口1万円から少額投資が可能、運用期間2カ月?1年程度の短期案件が豊富、さらに優先劣後方式(通常20%)で投資家のリスクを軽減している点が大きな強みです。

自由人気案件の競争や案件ごとのリスクには気を付けたい

FANTAS fundingは多くの投資家から人気があるため、募集開始直後に完売する“クリック合戦”状態や抽選落選の可能性が高いことに留意が必要です。また不動産市場や個別案件の動向次第で損失リスクがある点(優先劣後方式でも限界あり)も理解しておくべきです。

また、特に以下のようなファンドは注意しておくべきです。

  1. 駅遠物件(埼玉・千葉など立地条件が悪い物件)
  2. 築50年以上の築古物件
  3. 再生事業における工事コスト増加リスク

1. 駅遠物件(埼玉・千葉など立地条件が悪い物件)
駅から遠い、または地方圏(埼玉や千葉など)の物件は、短期間での売却難・購入希望者不足といったリスクがあります。流動性が低く需要の見極めが難しいため、半年など短期での売却実現性には疑問が残る案件も見られます。通常、こうした立地は売却期間の長期化や価格下落リスクにつながりやすいです。

2. 築50年以上の築古物件
古い物件(築50年以上など)は、リフォームによる再生が本当に十分な価値向上につながるのか、根本的な建て直しが必要なケースも考えられます。建物そのものの資産価値低下や構造的・法規的なリスクも高く、リノベーションだけで十分か慎重に見極める必要があります。

3. 再生事業における工事コスト増加リスク
空き家や築古不動産の再生案件では、想定以上の工事コスト増や追加修繕費が発生しやすい点がデメリットです。特に2020年代以降、建材・人件費の高騰により利益が圧縮され、想定利回りを下回るリスクがあります。

こんな人におすすめ

・初心者や少額から不動産投資を始めたい人
・短期間で資金を運用したい人
・多くの案件から投資先を選びたい人
・できるだけリスクコントロールされた投資商品を求める人

案件ごとのリスクや申し込み難易度も踏まえた上で、定期的に案件情報をチェックし、分散投資などでリスクを抑えたい方に特に適しています。

FANTAS fundingの口コミ

FANTAS fundingの評判は実際のところ、どうなのでしょうか。X(旧Twitter)上に寄せられた、実際に使用しているユーザーの声を以下にてまとめてみました。

口コミ①償還報告・早期償還分の配当を喜ぶ声も

口コミ②人気すぎて当選しない

口コミ③翌日入金される

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FANTAS fundingの実施中キャンペーン

残念ながらFANTAS fundingでは現在(※2025年7月時点)、キャンペーン等は実施しておりませんでした。新たなキャンペーンが実施され次第、当サイトでも随時更新します。

随時更新

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不動産クラウドファンディングの注意点

ここまでサービスの特徴や利点などを中心にお伝えしてきましたが、不動産クラウドファンディングは投資商品となりますので、リスクについてもきちんと理解しておきましょう。

不動産クラウドファンディングのリスク

不動産クラウドファンディングにはいくつかリスクがあります。

・分配金変動リスク
・元本毀損リスク
・運営事業者の倒産リスク

特に不動産クラウドファンディングにおける代表的なリスクは「元本毀損リスク」です。

事業者が販売する不動産クラウドファンディングの不動産小口化商品は、不動産のプロが目利きした物件であり、一定以上の勝算があって商品化しているはずです。

しかし、不動産市場の大幅な変動や天災による被害、金融危機など突発的な外的要因により、不動産価値や金利が大きく下落することもあります。

その結果、空室が発生し、想定通りの賃料収入が得られなかったり、仕入価格より低い価格で売却することで「売却損」が発生することが考えられます。

このように運用で想定通りの利益が上がらなかったり、売却損が発生した場合、投資家への分配金が0円になるだけでなく、預けた資金も減額して返還(元本割れ)となり、投資結果がマイナスで終わる可能性があります。

不動産クラウドファンディングは少額で投資できるとはいえ、一定のリスクは理解した上で投資を行う必要があります。

元本毀損リスクを軽減する「優先劣後システム」とは

元本毀損リスクに関しては、多くの不動産ファンドにて「優先劣後システム」が採用され、一定の損失までは事業者側にてカバーしてくれる仕組みが設置されています。

「優先劣後システム」では、投資家たちから出資(優先出資)だけでなく、サービス運営元自らも出資(劣後出資)を行い、不動産を購入・所有・運用していきます。そして万が一、対象不動産の売却損などが発生した際には事業者による劣後出資分から損失分をカバーし、投資家たちの優先出資分は守られる仕組みとなっています。(この制度は元本を保証するものではなく、劣後出資金額分まで損失をカバーするものとなっているため、万が一、それ以上の損失が発生した場合には優先出資である投資家の元本が毀損します。)

例えば、1,000万円の不動産のうち、800万円分は投資家たちから資金(優先出資)を集め、200万円分を事業者が資金を出資(劣後出資)した際、仮に不動産の売却によって100万円の損失が発生したとしても、その損失は事業者の劣後出資200万円から被るため、投資家たちからの出資金は出資時と同じ金額が返還されます。

なお、優先劣後システムは元本保証ではないので、上記の例にて損失額が200万円を超えて発生した場合は、損失額の一部が投資家たちの優先出資から差し引かれ、元本毀損に至ることもあります。

※優先劣後システムはファンドごとに劣後出資比率が変わります。投資前にご自身にてご確認ください。

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不動産クラウドファンディングは、投資家が少額から不動産に投資できる仕組みで、多くの場合「優先劣後システム」が活用されています。この仕組みは、投資家のリスクを抑え、安心して投資できる環境を提供することを目的としています。以下、[…]

まとめ

当記事では実績豊富で短期運用に強みがある特徴をもつ不動産クラウドファンディングサービスFANTAS funding についてご紹介させていただきました。

当サイトでは投資家の方たちがより自分に合ったサービスに挑戦できるよう、これからも各社の分析を行い、様々なコンテンツとして発信していきます。
ぜひとも他の記事やコンテンツもお楽しみください!

※本コンテンツは事業者の公式サイト情報をもとに当社見解などを加えた内容となっております。正確な商品・サービスの情報は公式サイトをご確認ください。なお、本記事は情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関するご判断は、公式サイトにて個別商品・リスク等の内容をご確認いただき、ご自身にてお願いいたします。
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