投資型クラウドファンディングとは?クラウドファンディングにも種類がある!

投資型クラウドファンディングとは、投資の見返りとして金銭的なリターンを得るクラウドファンディングの形態です。

一般的に想起されるのは、モノやサービスをリターンをとして得ることができる購入型のクラウドファンディングですが、実はこの投資型クラウドファンディングが、クラウドファンディング全体の市場規模の拡大を牽引しているのはご存じでしょうか?

この記事では投資型クラウドファンディングについて解説していきます。

投資型クラウドファンディングの特徴


投資型クラウドファンディングは、投資した額に対して金銭的なリターンが生じます。

購入型クラウドファンディングの場合支援者は、自分が支援するプロジェクトにおいて得られるモノやサービスを目当てにしていることが多いですが、投資型クラウドファンディングの場合、投資家は利回りや未公開株式などを目的に投資をします。

つまり、購入型と異なり投資に対してリスクが生じるということです。

投資型クラウドファンディングの種類

投資型クラウドファンディングには3種類あります。

・融資型クラウドファンディング
・不動産クラウドファンディング
・株式投資型クラウドファンディング

これら3つの投資型クラウドファンディングは、リターンの性質がそれぞれ異なります。

1.融資型クラウドファンディング

融資型クラウドファンディングとは
融資型クラウドファンディングは、事業やプロジェクトを企図している借り手が匿名組合に基づき、インターネット上で不特定多数の投資家から募ったお金を運用し、リターンとして償還金(元本)と分配金(利回り)を合わせた額を投資家に分配するクラウドファンディングです。

融資型クラウドファンディングはソーシャルレンディングとも呼ばれています。借り手にとっては何らかの事情で銀行などの金融機関から融資を受けることが難しい場合に有効な資金調達手段です。

投資家は事業で得られた収益をもとに、償還金(元本)と分配金(利回り)を合わせた額をリターンとして受け取ることができます。

融資型/事業投資型クラウドファンディングは、一口一万円からと少額投資が可能で、柔軟に投資の計画ができることが特徴です。また、他の金融商品と比べても利回りが5~10%と高く、投資対象として非常に魅力的となっています。

融資型/事業投資型クラウドファンディングは、投資家から集めたお金を有価証券や事業に投資する、「集団投資スキーム」に該当し、事業者はまず初めに、第2種金融商品取引業者への登録が必要となります。

第2種金融商品取引業者への登録が完了した事業者は、「集団投資スキーム持分」を扱う電子募集取扱業務に関して、「第二種少額電子募集取扱業務」として、最低でも500万円の資本金を用意する必要があります。

このように、金融商品取引法の適用範囲に含まれることから、融資型/事業投資型クラウドファンディングは、寄付型クラウドファンディングや購入型クラウドファンディングと異なり、明確な意味での投資であるといえます。

2.不動産クラウドファンディング

不動産クラウドファンディングとは
不動産クラウドファンディングとは、従来の不動産投資と異なり、インターネットを介してある物件を不特定多数の人々からのお金で不動産を購入し運用するクラウドファンディングです。

投資家は、リターンとして賃料収入(インカムゲイン)と、物件の売却時にはその売却益(キャピタルゲイン)を得ることができます。

不動産クラウドファンディングは、不動産特定共同事業法(不特法)の規制の対象で、不動産ファンドを小口債権化する手法がとられており、融資型クラウドファンディングの不動産の案件とはその性質が異なります。価格変動がなく、住所を参照しながら手軽に安心して投資できる点が人気を集めています。

3.株式投資型クラウドファンディング

株式投資型クラウドファンディングとは
株式投資型クラウドファンディングとは、未上場企業への投資の対価としてその未公開株式を取得することができるクラウドファンディングです。

株式投資型クラウドファンディングにより、投資家は、将来的な成長が見込まれる企業に対して将来有望な企業に投資をする富裕層のエンジェル投資家や成長著しい企業に投資するファンドであるVC(ベンチャーキャピタル)に先駆けて出資することが可能となります。

取得した未公開株式はその時点では自由に売買ができず、投資先の企業がIPOやM&Aなどイグジットをした場合にのみ自由に売買ができるようになります。

投資型クラウドファンディングのメリット

投資型クラウドファンディングにはどのようなメリットがあるのでしょうか。

投資家・支援者

少額かつ短期での運用が可能
クラウドファンディングは不特定多数から少額の資金を募るものであるという性質上、無理のない額での投資が可能となっているため、投資額が少なければその分貸し倒れなどの不測の事態が起こった際のリスクも軽減できます。

また、投資型クラウドファンディングの案件は、3カ月~1年ほどのスパンのものが多く、運用に5~10年ほどかかる金融商品と比べて極めて運用がしやすいといえます。

高い利回りを得ることができる
投資型クラウドファンディングの場合投資家は、投資した金額(償還金)と利回り(分配金)を合わせた形で、借り手からリターンを得ることができます。

日銀のマイナス金利政策により、国内の銀行の定期預金の利回りはどこも0.01%程度です。そのような中、融資型クラウドファンディングで得られる利回りは5~10%と非常に高くなっており、高いリターンを期待している方にとっては、融資型クラウドファンディングは非常に魅力的な投資対象となっています。

投資に関する特別な知識が必要ない
クラウドファンディングは一度投資したら、借り手がそのお金の一定期間の運用を終えるのを待てば、何もしなくてもリターンが入ってくる仕組みとなっています。他の金融商品と異なり、株価や為替など変動リスクがなく、投資に関するノウハウが基本的に必要ないため、始める際の障壁が圧倒的に低いです。

投資型クラウドファンディングのデメリット

約束されたリターンを確実に得られるとは限らない
投資型クラウドファンディングの場合、融資先企業がクラウドファンディングで集めたお金で事業やプロジェクトを回すもうまくいかず、貸し倒れをするリスクがあります。このような場合、運用後の金額が投資した金額を下回る「元本割れ」を引き起こす可能性があります。

投資型クラウドファンディングは、元本の保証がない上に、運用され終わるまでは自分で投資したお金をコントロールできないため、万が一融資先企業が倒産や事業失敗などの危機に陥った場合には、それぞれの企業が予め策定している担保や保証の規定に従ってください。

クラウドファンディングでは投資したお金が返ってくるケースと返ってこないケースがあります。
インターネット上で手軽に行える半面、投資である以上、やはりクラウドファンディングにもリスクが付きものです。必ずしもリターンを得られるとは限らないということを覚えておきましょう。

レバレッジが効かない
FXや投資信託と異なり、投資型クラウドファンディングの案件は短期間のものが多く、運用期間は長くても1年ほどです。
このため、レバレッジの効いた非常に高額なリターンを期待することは難しいです。投資型クラウドファンディングの案件には価格変動リスクがなく安全と言えば安全ですが、大きな儲けを出したい場合には不向きです。

まとめ

この記事では投資型クラウドファンディングについて解説してきました。投資型クラウドファンディングは少額から投資可能で、高い利回りも期待できます。これから投資を始めてみようかと考えている人にはおすすめの投資手法です。投資初心者の方は、手始めに投資型クラウドファンディングから取り組んでみてはいかがでしょうか。

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